やわらかコラム
そもそもブラックベリーとは?エラグ酸とは?どんな効果があるの?
ブラックベリーとは?
ブラックベリーとは、バラ科キイチゴ属の果実で、ラズベリーなどと同じくキイチゴの仲間にあたります。
小さな粒がぎゅっと集まった形状や、深い紫色の果実、甘酸っぱい味わいが特徴です。
果実の色は熟すにつれて緑から赤、そして最終的に深い紫に変化します。
この変化は、ブラックベリーに含まれるポリフェノールやアントシアニンといった抗酸化物質の増加によるものです。
また、ブラックベリーは多くの健康効果を持つことも特徴として知られています。
特に、エラグ酸の健康効果は大注目されています。
今回の記事では、エラグ酸を始めとした多くの健康効果についてご紹介します。
エラグ酸とは?
エラグ酸とは、抗酸化物質であるポリフェノールの一種で、機能性食品素材です。
特にブラックベリーを始めとした、イチゴやラズベリーなどのベリー類に多く含まれています。
以下にてエラグ酸の代表的な健康効果をご紹介します。
①抗酸化作用
抗酸化作用とは、体に有害な活性酸素を抑制する作用のことで、
生活習慣やがん、老化の進行に対する予防効果を持ちます。
活性酸素は基本的にはウイルスを撃退する効果を持ちますが、
過剰に増加すると正常な細胞などを酸化させ、
生活習慣やがん、老化の進行を引き起こしてしまう原因となってしまいます。
その過剰に増加した活性酸素を抑制するのが、この抗酸化作用です。
②中性脂肪やコレステロールを低下させる効果
エラグ酸には、体内で脂肪分解を促進する酵素の活性を高める効果を持ちます。
これにより、脂肪がエネルギーとして利用されやすくなり、中性脂肪の蓄積を防ぐことができます。
また、脂肪細胞の生成を抑制する効果もあり、新たな脂肪の蓄積や中性脂肪レベルの上昇を抑えることができます。
さらに、エラグ酸には血中コレステロールレベルを低下させる効果も持っています。
特に、悪玉コレステロールの低下に寄与することが示されています。
悪玉コレステロールは血管壁に付着しやすく、動脈硬化の原因となるため、そのレベルを低下させることは心血管疾患の予防に重要です。
③美白効果
エラグ酸は日焼けやシミの原因となるメラニン色素の生成を抑制する作用があります。
医薬部外品としての美白有効成分にも登録されています。
まとめ
ブラックベリーは、その美味しさだけでなく、多くの健康効果を持つ果実です。
特に、注目されている栄養素であるエラグ酸が豊富に含まれており、
抗酸化作用、中性脂肪に対する作用、コレステロールに対する作用、美白への作用など、多くの健康効果が期待できます。
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